ぶちブロ

すべてのひとがワクワクして働いている社会を創る/ 青森県出身→京大→総合商社→外資戦略コンサル→起業/ 起業・個人ビジネス向けのコンサルティング、会社員・就活生向けのアドバイザリーサービスを提供準備中/ 夢を追っていく中で感じたこと・考えたことを書いていきます/ 筋トレ好き/ 猫好き

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【仕事】徹底的に言語化にこだわる

言語化しなければ考えは形にならずに流れてしまう

これまで、自分の意見を持てということを述べてきたが、実は、皆自分の中では何かしらの意見があるものだ。しかし、それをうまく言語化出来ないがために自分の中で流してしまい、相手の言うことに合わせてしまうと言う事態が発生する。そういったことを繰り返しているうちに、余計に言語化せずに自分の意見を相手に伝えることをしなくなり”自分がない”人間になってしまう。

メモ書きの習慣が言語化能力を上げる

私は今までやってきた中で、これは言語化能力の向上に役立っていると考える習慣がある。それは”メモ書き”の習慣だ。これは、赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」に記載されている自分の考えを短時間でメモに起こすという作業で、これをかれこれ3年近く実践している。この利点は、自分の心の中の思いをテキスト上に言語化することで考えがまとまるというものだ。

この点については後日別記事に纏めたいとも思うが、人は常々”考え中”という言葉を使うが、それは単に悩んでいるだけだったりする。悩んでいるというのは思考が発展していない状況で、頭の中で堂々めぐりが続いているだけの状況だ。"考える"と"悩む"ことを区別することが重要である。

少し話が逸れたが、このように自分の思いを言語化する訓練をすることで、言語化能力が高まっていくと思われる。今では、Twitterなどでニュースに関する自分の意見を発信することで、自分の考えを言語化する訓練をするのも役立つと思われる。